会社

ストーリーとしての競争戦略

すっかり作法も忘れましたが。。。 久しぶりに書籍のレビュー。 この本は、確か大学院の知人に紹介されて読みました。 企業や組織としての「戦略」を考え実行に移してみると、 往々にして「戦略」が想定通り実行出来ないことがわかる。 著者はそれらの多くは…

ビジョナリーカンパニー:ティンバーランド

ビジョナリーカンパニー:ティンバーランド ■経営理念 「自分自身を発見し、理想を貫く強い意志を持つこと」です。 当社のホームページによると、以下のような記述があります。 ”-------------------- 引用ここから -------------------- シンプルな企業理念…

10冊の本

本日から大学院の勉強に着手 早速、「ベンチャー企業の戦略」「事業計画設計技法」で 教科書を購入しないといけないすることに。。。 ほとんどの書籍は未所有。 唯一持っていたのはグロービスの「ビジネスプラン」「マネジメント/ブック」 その他は購入です…

2月はターニングポイントになるでしょう

今年に入ってほとんどブログを更新がなく、1ヶ月の間何も書かずいよいよ2月も終わる。 振り返るといろんなことがあった。 ■会社関連 渋谷区から港区に引っ越しをしました。 関連会社が入る高層ビルの同じフロアにロケーションがわかりました。 (ヒルズと…

600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス

クックパッドとは料理のレシピをユーザが投稿し、 ユーザが閲覧するというきわめて説明のしやすいサイトであり、 それが世界最大のレシピサイトとなった課程が本書に記されている。 この本を一ヶ月くらい前に読んでおきながら、 このレビューを書いている今…

マーケティング脳 vs マネジメント脳 なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか?

経営者には左脳で考えるタイプ(言語的、論理的、分析的にものごとをとらえる)が多く、 マーケティングの人間には右脳で考えるタイプ(視覚的、直感的、総合的にものごとをとらえる)が多い。 それぞれ「マネジメント脳」と「マーケティング脳」と呼び マーケテ…

トップコンサルタントの計数力

企業を比較分析しようとする際に如何に評価を導き出し、判断するかについて書かれています。 MBAでいうアカウンティングのような内容について数値化しましょうって感じの本です。 グループ 指標 ・営業効率 売上高総利益率/売上高営業利益率/売上高経常利益…

任天堂

日本のブルー・オーシャン戦略で読んだ 『Wii』を創った任天堂の強みが書かれています。 改めてブルー・オーシャンだと認識しました。 『DS』や『Wii』で任天堂がとってきた「ゲーム人口拡大」の戦略が、まさにそれです。 当時というかそれまでの家庭用ゲー…

北尾吉孝の経営道場

本書は前半に経営に関する一般論を述べています。 具体的には、組織論であり、リーダーシップ論であり、 戦略論である。 後半はそういった一般的な考え方の基で、 SBIグループがどうなっているかを説明されています。 具体的には、個社毎に事業説明と立ち位…

会計天国

主人公はコンサルタントの北条。 娘の決行を目前に突然の事故死。 現世に戻って来るためには5人を幸せにって 訳のわからぬ設定で始るストーリー。 5人とは、即ち5つのCase Studyを使いることで 登場人物に説明することで、読者にも会計の仕組を わかりや…

進化し続ける経営

ソフトバンクファイナンスがソフトバンク100%資本から独立し SBIグループができ、インターネット革命を最大限に生かして 総合金融カンパニーとなった現在から、SBIグループの将来像まで。 北尾さんの考えるSBIホールディングスの近未来の姿を 本書を通じて…

君子を目指せ小人になるな

「小人」は個人的な生き方を追求する人 「君子」はその反対に、徳のそなわった品位の高い人 北尾さんは、中国古典から学んだ人生観であったり 君子に備わる五つの徳を説明され、君子像を述べられています。 中国古典を学んで気付いた著者の天命(世のため人…

北方 水滸伝完結

ほぼ40日ぶりになる書籍のレビュー それにしても長かった。 電車や寝室はもちろん、時には会社内や 営業先へ訪問する際の時間調整の5分でも。。。 GWから北方 水滸伝を読み始め1ヶ月強に渡りこの書籍一筋。 既に発表されている『楊家将』や『血涙』とは時系…

100年に1度のチャンスを掴め!

サブプライム関連問題に端を発した、「100年に1度の危機」と騒がれている状況も 著者の藤巻氏に言わせると売手だけが存在不均衡な状態であり、 理論値よりも安く取引されている状態であると述べている。 時間が経つと正常な値に戻るわけで、 だから「安い今…

バフェットの財務諸表を読む力

このところウォーレン・バフェット関連本の出版が多い気がする。 細かな勘定科目の話ではなく、財務諸表を読むための基本的なことが学べます。 バフェットの戦略である「永続的競争優位性を持つ優良企業」の特質について、 さまざまな角度から触れられ、それ…

サービスの底力

以前読んだ ビジネスマンのための「読書力」養成講座 のお勧め本の内の一冊 著者はホンダクリオ新神奈川の社長で、 このホンダクリオ新神奈川という会社は ホンダの販売店において顧客満足度調査 八年連続日本一を達成した会社。 本書の中で日産カルロス・ゴ…

普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法

本書を要約すると 上司に媚びてまじめに残業しても 今の会社で自分を高く評価してもらえていない場合には 今の会社に居続けても給与は上がりません。 と言ったところでしょうか。 では、その場合どうするか、 それはこの本を読んでみてください。 ターゲット…

カモメになったペンギン

ペンギンが何らかの方法を持って空を飛ぶ本ではありません。 組織変革を成功させる8段階のプロセスを ペンギンを主人公にして氷山、コロニーの崩壊危機から脱する寓話にて 説明している本です。 以前読んだ「ビジネスマンのための「読書力」養成講座」のヒ…

大恐慌を生き残るアウトロー経済入門

宮崎 学氏と門倉 貴史の裏経済について対談本 国内の話題では、 派遣法改正によるワーキングプアー 貸金業法改正によるアングラマネー 道路運送法改定によるタクシー運転手の待遇 など、規制緩和の弊害を説明 海外の話題では、 ロシアのフラットタクスによる…

企業分析力養成講座

『企業分析力養成講座』は、なじみのある9つの会社をケーススタディとして 企業を分析し、見る目を養うというものです。 グロービスでアカウンティングを受講した後なので、 否が応でも財務分析に興味とその言葉に化学反応を起した。 本を読むことで、ファ…

日本のブルー・オーシャン戦略

日本のブルー・オーシャン戦略 以前読んだ『ブルー・オーシャン戦略』の日本企業版といったところか。 日本企業の事例を多く取り入れているところは、 オリジナルを読んで現実味に欠けると思った人にとって 「ブルー・オーシャン戦略」というモノを随分身近…

仕事は5年でやめなさい。

グロービスaccountingの課題に意気揚々と挑んだのですが、 定性的な分析を定量的に判断できない自分の不甲斐なさに 意思消沈してます。 現実逃避して読み始めた 元タリーズ日本社長松田公太氏の本に意気投合。 5年位前だったか、 松田社長とは一度お会いし…

ふぐ

会社設立2周年でふぐを食してきました。 (一人前です。念のため)

巨象に勝ったハーレーダビッドソンジャパンの信念

なぜハーレーだけが売れるのかを読んでもう少しハーレーについて知りたくなり、 ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)の社長である奥井さんの本書を読んでみた。 結論から言うとなぜハーレーだけが売れるのかと本書の内容にはあまり大きな差違はない。 言換…

エスキモーが氷を買うとき

前作「エスキモーに氷を売る」では、 誰が買うかをマーケティングしていて 1) 自社製品に興味を持った既存顧客を大切に 2) 商品の出来は売れるに関係なく、大事なのは売り方 を説明している。 本書「エスキモーが氷を買うとき」では、 効果のある売り方をマ…

なぜハーレーだけが売れるのか

なぜハーレーだけが売れるのか この本書は知人に進められて読むことに。 ハーレーが日本において成功した秘密を分析しています。 原動力は1990年に長年勤めたトヨタ自動車を辞して、 ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)に入社し、 翌'91年に社長に就任した…

会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます

[rakuten:book:12748557:image] 会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます 第1章 株式公開の基礎知識とメリット・デメリット株式公開をすることで得られることができる金額は、サラリーマンの40年分の収入に相当する。 従業員にも「夢」を与えられ、株式…

EトレのPTSと制限値

日中に自分の保有しているとある企業(東証マザーズのそれ)の株価が ストップ高で値が付かず、引けで比例配分となっていた。 先ほど何の気なくEトレにログインしてみるとPTSでの株価が 本日の引値(ストップ高)からさらに明日の制限値幅分上がっていた。 …

ビジネスマンのための「発見力」養成講座

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)作者: 小宮一慶出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2007/09/13メディア: 新書購入: 13人 クリック: 274回この商品を含むブログ (132件) を見る地元の書店の店頭にて、 …

JIT

ザ・ジャストインタイム 現地現物が最高の利益を生む[rakuten:book:12470247:image] 「ザ・ゴール」「クリティカルチェーン」と自分の大好きな読物のシリーズの最新作と思い購入しました。 しかし、著者はフランス人で全然別のものでした。ダイヤモンド社は…