仕事は5年でやめなさい。
グロービスaccountingの課題に意気揚々と挑んだのですが、
定性的な分析を定量的に判断できない自分の不甲斐なさに
意思消沈してます。
現実逃避して読み始めた
元タリーズ日本社長松田公太氏の本に意気投合。
5年位前だったか、
松田社長とは一度お会いし名刺交換したことがあります。
そのころはシアトル系の珈琲と起業に興味があり、
『すべては一杯のコーヒーから』を読んだ直後でした。
松田社長の顔をなんとなく覚えていて、
面識も無いのに強引に声をかけてお話を聞いたこと
上場会社の創業者の持つ信念みたいなオーラを感じたこと
今でも鮮明に覚えています。それ以来ファンで、
非上場までタリーズの株もいくつか持っていたし、
特に最近は動向もよくわからず、
どうしようとしているのか勝手に気になっていました。
さて、内容は「5年で転職しなさい」って話では無く
目的を設定しなさい。目的に向かって進むために
目標(マイルストーン)をたてなさい。
仕事は期間(ここでは5年)を決め、
その間に目標を達成するように努力しなさい。
期限を決めてやり遂げることに意味があります。
って話です。
三和銀行からタリーズ創業、
タリーズ上場から伊藤園に売却(?)まで
ほぼ5年刻みで実践してきたことを
バックボーンに述べています。
モチベーションを持ち続け、
リスクも考えるが前向きな姿勢を感じることができます。
儲かった人の考えかたみないたものも知ることができ
意識付けに良い本です。
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仕事は5年でやめなさい。