北方 水滸伝完結
ほぼ40日ぶりになる書籍のレビュー
それにしても長かった。
電車や寝室はもちろん、時には会社内や
営業先へ訪問する際の時間調整の5分でも。。。
GWから北方 水滸伝を読み始め1ヶ月強に渡りこの書籍一筋。
既に発表されている『楊家将』や『血涙』とは時系列的に繋がりがある。また公孫勝の致死軍の設定は北方『三国志』*1との繋がりも見らる。そして現在も連載中の続編『楊令伝』へと続く。
今回の書は国盗り物語の『三国志』、
国の戦い中心の『楊家将』や『血涙』とは展開が異なる。
より戦略・戦術を行使した人間模様を呈していると感じる。
時代は北宋(960年 - 1127年)皇帝独裁制による腐りきった政府に対する不満に
国に近い人間が捲きこんで反乱を企ててゆく人間模様。
ストーリーもさることながら
志、地位や人間性など織り交ぜながら梁山泊を動かすさまは
組織・経営・マネジメントに通じるところがあり
ビジネスにおいてもよきバイブルになった。
ただ、表現にエロティシズムな表現があり
ここは生の人間性を表しているのも事実だが、
女性にはあまりお勧めできないかなぁ。
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*1:レビューの記憶・記録無し