一流の人は空気を読まない 堀紘一


すこし論理が乱暴で視点が偏ってるところもあるが、
世相や経済や経営を分かりやすく語る内容には気づきもある。



本書のメッセージは、
個人が新しいステージに立つ時は、
勝負時を間違えるなということと、
人と違うことを恐れず進めということ。
空気とは組織のムードのようなもので、
その空気に流されてはいけないと説く。
要するに個人としての自立をすすめている。


本書は、
特に金融危機もあって意気消沈している我々の心に響く内容です。
行間から喝をいれる堀さんの姿が浮かび上がってくるような気がする。
時間があれば、一読を薦めます。



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一流の人は空気を読まない
一流の人は空気を読まない (角川oneテーマ21)