名著で学ぶインテリジェンス

佐藤優氏の『北方領土特命交渉』『インテリジェンス 武器なき戦争』などから
本書の「インテリジェンス」というキーワードでこの本を購入。


「インテリジェンス」とは情報活動とか諜報で、
単に情報を得ることだけではない。
ある情報が然るべきところから得られたとして、
その情報・内容の信憑性を判断することが求められます。
すなわち、情報を得て、事実確認を行い、
分析、評価などの活動までを言うのだと理解している。


Wikiによると
インテリジェンス(intelligence)とは、
行間(inter)を読む(lego)という意味である。
「インテリジェンス」は歴史的に戦時中や戦後冷戦時に
各国の諜報活動を発端として体系立てられてきたようだ。


と長い前置を述べておいて、
自分としてはこの本に「インテリジェンス」の説明が
詳しくなされていることを期待していました。が、
本著はその「インテリジェンス」をある時代の国などを
その国の置かれた立場を説明しながら、それを説明した
本のタイトルを記述されています。
ということで、タイトル通りですが、期待を外されました。


名著で学ぶインテリジェンス (日経ビジネス人文庫)

                                                • -

名著で学ぶインテリジェンス