真っ当な株式投資 - agguy’s diary

北方謙三の三国志とグロービスなどで、
本を読む時間が少なかったがそろそろそれらも落着きそう。

この本を書かれた板倉雄一郎氏はベンチャー起業のバイブルともなっている
社長失格を書かれた方で、
当時の破天荒な経営の末の顛末は、個人を惹きつけ、その経営姿勢は今でも参考にしています。
そんな板倉氏が株式投資に関する本を書かれたと言うことで読まずにはいられない。

内容は、
デイトレードをはじめとする短期投資で儲かるのは「運のいいほんの一握りのヒト」だけ。
だから、単なる「価格」ではなく、企業の「価値」を見抜くようになりなさい。
そのためには、勉強しなさい。
「有価証券報告書」を読みなさい。
「経営者」を知りなさい。
「製品・サービス」を知りなさい。
と。

ここまでは良くある書で、
自分にとって印象的だったのは、
自分を信じ、企業を見る目を持てば良い。
「分散投資は無知のための防御だ」
バフェットだってそうだよなぁ。

実際には簡単では無いです。
さて、それができますか。