水煮三国志

水煮三国志


水煮三国志と言う本を読んだ。


この本は、魏、蜀、呉のいわゆる三国志を書いた本ではなく、
三国志」になぞらえて、大企業の曹操、中小企業の孫権ベンチャー企業劉備にたとえて展開する。


ストーリーは、劉備が大学に入学してから中国三大企業の社長になるまでのサクセスストーリー。
諸葛孔明の戦略」「孫子の兵法」「三略」などの中国古来の兵法を織り込みながら、
“経営戦略”“起業”“人材管理”“マーケティング”など説明した本です。



章ごとのエピソードは三国志から借用したストーリーになっていて、
三国志の「あの名場面をこう読み替えるのか!」ってところは、読んでいて面白い。
また、それぞれ「〜の10のコツ」とか「〜するための20の技」と言うようなポイントが盛り込まれている。
各章の始めには古典から引用の一節が、終わりにはその章での教訓の解説がある




水煮三国志