グーグル・アマゾン化する社会

この本はＷｅｂ２．０というキーワードで購入すると
期待した物を得ることは出来ないであろう。
決してＷｅｂ２．０の新しいことが得られるわけではありません。
別の本を購入することをお勧めする。

では、この本で著者の言いたいことはなにか。
なぜインターネット上で一極集中がおきるのかということを
実例をもって説明し、考察している。「民主主義」であったり
「個人の思考」であったりをインターネットというツールを通し
説明している本だった。

即ち、この本で著者のいいたいことタイトルととは一致していない。
恐らくタイトルで売るためのマーケティングなのだろう。

現代社会においてインターネットの意義みたいなものを
新たな視点で読み解きたい人に向いていると思いました。