なぜ高くても買ってしまうのか

なぜ高くても買ってしまうのか


ダイヤモンド社
ボストン コンサルティング グループ (翻訳)


中途半端なものが売れない。消費の二極化。
ベンツに乗ってユニクロに、
ビトンのバックを持ちブランドの服を着て吉野家など。


必要な物にはお金を惜しまず使うが
必要と感じないところには出来るだけお金をかけない。
一点豪華主義というか、価値消費の二極化。
これは、ちょっと金持ちな日本人固有の特徴だと思っていた。


この本はアメリカで出版された本で、
彼らの消費行動を説明した本である。


そう、日本人固有の行動ではないのである。


これを読んだところでマーケティング
多大なる影響を与えてくれるほどの内容はない。
アメリカの人たちも
日本の人たちも
同じ消費行動なのだということを知れば十分です。






【目次】
ニューラグジュアリーの台頭
平均的消費者の終焉
消費者の4つの感情スペース
世界はセクシーを求めている―ビクトリアズ・シークレット
ハンドルを握る快感―BMWとレクサス
大切な人に最高のものを―アメリカン・ガールなど
家のなかの贅沢―クレート・アンド・バレル
心の満腹感を求めて―パネラ・ブレッドとトレーダー・ジョーズ
新しい革袋のなかの古い酒―モンダヴィとケンドール・ジャクソン
プロのスイングを実現する―キャロウェイ・ゴルフ
新しい消費行動をビジネス・チャンスに
成功する企業の3つの実行プロセス