ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力

はてブトルネード』なる言葉を創り出した勝間氏の新著
ビジネスあたまを創るためのフレームワークを説明しています。
内容はビジネスの入門書でも超専門書でもなくその間のレベルといえる。
鍛えるべきフレームワークは以下の7つ。


1 論理思考力
2 水平思考力
3 視覚化力
4 数字力
5 言語力
6 知的体力
7 偶然力


本のベストセラーは労働環境をの変化を反映しているといえます。
2005年は『下流社会』『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』『頭がいい人、悪い人の話し方
2006年は『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』『千円札は拾うな。』『夢をかなえる勉強法
2007年は『「できる人の勉強法」』『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『レバレッジ勉強法
バブル崩壊後、格差社会が広がってきて汎用的なビジネス書が売れはじめ
だんだんと専門化したビジネス書が売れるようになり
その後に勉強ブームが起こってきた。
2月に読んだ「地頭力を鍛える」は、より高度な勉強本となっていて、
今年はより専門化した勉強ブームになってきたのでしょう。
これは、「Google」に聞けば何でも教えてくれる世間にあって、
知識の応用力をもった人が求められるようになってきているといえます。


この本は応用力を鍛えましょうって本で、
まさに時流に則っているといえます。

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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 [ 勝間 和代 ]