WindowsとMacの共有 ーその2ー
OSを切り替えるとき、待ち時間が苦痛になってきた。
そうなるとヴァーチャル環境を構築して、複数のOSを同時起動するしかない訳です。
最近のパソコンはCPUがデュアルコアだったりクワッドコアだったりで
CPUに複数のコアがあり、それぞれ別々に管理制御できるようになった。
また、メモリはGB単位が当たり前になり、パソコンの基本性能自体が
高まってヴァーチャル環境を構築してもストレスを感じないような
スペックのパソコンが出てきた。
ソフト側もヴァーチャル環境OS側に対して、
CPUやメモリやH/Wを管理できるものが出ているようです。
今回は、Vmware Fusion(日本語版)とParallels Desktop 3.0 for Macを
選択肢に考え、ネットからの情報などを参考にしてCPU数を制御できるVmware Fusionを使ってみることにした。
画面はこんな感じ(デュアルディスプレイ環境下ではそれぞれのOSをフルスクリーンにすることができる)。
Windows環境について、BootCampと比較すると圧倒的に遅い(起動はいかんともしがたいくらい遅い)。
今回標準でWindowsに割り当てたのは、CPUはシングル。メモリは1GB。CD-ROMと3Dグラフィック無効に。しかし、最新のVmwareでは、BlueToothやiSightも問題なく使えるようになった。当初の目的の iPod Touch をMacで、メーラーをWindowsで使うことでは問題なく単純に BootCamp で使用するよりも今回の Vmware Fusion を使用する方がおすすめ。