なぜ会社は変れないのか




第1章 あきらめるのはまだ早い
 - 会社が社員を変えるのでなく、社員が会社を変える
第2章 突破口を開く
 - オフサイトミーティング(気楽にまじめな話をする場)を実施する
第3章 改革はなぜ失敗するのか
 - 言出しっぺが損をする企業体質が問題である
第4章 動き出す自律のサイクル
 - 部下がもてる能力を十分に発揮できるような環境をつくること
第5章 スピードの勝負
 - 自律分散的なシステム
 - 衆知を集めて一人で決める
第6章 ビジョンを掲げる
 - 統一的な価値判断の基準を組織全体で共有すること
第7章 正念場の危機
 - 人数の多い会議は情報を共有するのみにすること
第8章 奇跡の再生
 - 企業の体力というのはまさに風土・体質の問題そのものである


最後のまとめ方は強引と言うか、説明不足が否めないが、
メーカにいたときに感じた企業体質がそのまま小説になっている。
恐らく日本のどのメーカにも共通して言える問題なのでしょう!!