なぜ、スーパーの1万円の売上げは80円の利益にしかならないのか?
なぜ、スーパーの「1万円の売上げ」は「80円の利益」にしかならないのか? 儲けの「しくみ」を原価の「カラクリ」でよむ経済学入門
- 作者: 洞口勝人
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
関連する会社毎に財務諸表から、
その商品から得られる利益を分析している。
例えば、伊藤園の「お〜いお茶」にスポットを当て
「お〜いお茶」を製造している伊藤園の利益
「お〜いお茶」を売っているセブンイレブンの利益
「お〜いお茶」を売っているスーパーの利益
をIR資料から分析している。
感想
どの企業も全体的に思ったより利益が少ない。
企業によって得られる利益率は大きく異なる。
身近な商品を利益という切口で説明する
これまでありそうでなかったという点において
本書は、一読の価値があると思います。