UMLは手段
- 作者: 荒井玲子
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 新書
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第1部 UMLは手段
第2部 アーキテクトに未来を賭けた
- システムトラブルはなぜ繰り返されるのか
- アーキテクトに向いている人、向いていない人
- 間違いだらけのアーキテクト選び
- アーキテクトを育成する
第1部「UMLは手段」で
UMLの記述方法などは一切書いていません。
本書の目的はUMLを勉強するためではなく
UMLを採用してみようとか、
UMLを採用してみて失敗した人に
UMLを採用するべきかを判断するために書かれていと思う。
第2部「アーキテクトに未来を賭けた」は、
会社はどのような人をアーキテクトにすればよいか。
アーキテクトの育て方などが載っています。
こちらは最近のはやりのアーキテクトについての説明で
タイトルとは直接関連しない。
特段内容はない。
一言で言えば、UMLも万能なツールでなければ開発言語でもない。
今UMLがはやっているからって理由で採用しても決してうまくいかない。
ってこと。