社内起業完全マニュアル


第1章 まずは事業のビジョンを描こう
第2章 社内起業か?独立起業か?
第3章 新事業の目的と会社での位置づけ
第4章 強い資源を利用したスキームをつくる
第5章 事業計画をつくる
第6章 運営方法をつくる
第7章 事業の目処が立った後の展開


サラリーマンをしていると、

会社のビジョンや周りの人間の行動など

自分の想いとは異なる考え方が多く、

自分や会社に対してジレンマを抱くことも

多いのではないかな。



自分もその昔、そんなジレンマや不満をぶつけ

自分の所属していた会社に

社内ベンチャー制度の創造を提案したことがある。

結論からすると、会社は許可を出したが、

会社に一方的にメリットがあって、

自分にはメリットがほとんど無い状況での許可だった。


もしもそのときに、このような本を読んでいたら、

会社に提供できたメリットをもっと説明できたのでは、

と考える。


今考えると、単に、その時の自分には

それだけの能力が無かったのだ。



自分と同じように会社に仕事に前向きな不満を抱いている人で

何かビジネスモデルを考えている人は、

こんな本を読んで、会社に提案してみたら、

なにかチャンスを与えられるかもしれないと思う。



特に、私が説明しきれなかった、

事業がうまくいかなかった場合の判断や、

うまくいった時の、事業を売却しようとなど、

先のことも考えられる。