WindowsとMacの共有  ーその3ー


VMWare Fusion には新規でOSをインストールすることができるのはもちろん
BootCampでインストールしたOSを起動することも可能です。


MacBooK Air ではCD-ROMドライブを持たないためVMWare Fusionから
新規にOSをインストールすることができない。
既にBootCampを使って Windows XP を入れているため、
どちらにせよ新規インストールの必要はない。
(後で説明するがライセンスの関係で新規インストール自体できないのだが)


VMWare FusionMac OS X Leopard にインストール後
VMWare Fusionを起動しBootCampパーティション 上の仮想マシーンを選択する。
VMWare Toolsが実行(最初の起動時のみ)されWindowsXPが起動できるように設定される。
設定が終わったら仮想マシーンのOSが再起動される。
その後 Mac OS X Leopard も再起動しておいた方が良さそう。


BootCamp で Windows XP を起動すると
OSのアクティベーションを求められるが問題なく認証完了する。
Mac OS X Leopard 上より Windows XP を起動しても
毎回OSのアクティベーションを求められる。
しかし、自動アクティベーションは必ず失敗する。
(ライセンス数の上限に達しましたって感じのインフォメーション)
仕方なしマイクロソフトアクティベーション窓口に電話して
正規のライセンスであることとVMWare Fusionから起動しているのは
新規インストールしたOSでは無くBootCamp でインストールし、
既にActivateが完了しているOSである旨を伝え、認証キーを発行してもらいました。
マイクロソフトは正規ライセンスか否かを確認しているだけなので
 問題がなければちゃんと認証キーを発行してくれます。




BootCamp で Windows XP をインストール(アクティベーションの問題なし)



Mac OS X LeopardVMWare Fusion をインストール



Mac OS X Leopard より VMware fusion 設定



Windows XP を起動



アクティベーションが求められるが問題なく認証


Mac OS X Leopard 起動



Mac OS X Leopard より VMware fusion 起動



BootCamp 上の Windows XP 起動



アクティベーションが求められるが【NG】



マイクロソフトアクティベーション窓口に電話して認証キー発行


マイクロソフトの言い分では、VMware fusion を使った場合に
新規でOSをインストールした場合は2つライセンスが必要。
しかし、今回のように BootCamp でインストールしたOSを
仮想的に使っている場合は1ライセンスでOKとのこと。
ただし、電話で確認されるので正規ライセンスを使わないと
認証キーを発行してくれないようでした。


参考:マイクロソフトアクティベーションについて
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/evaluate/xpactiv.mspx